‐ 白 雪 姫 ‐


 第8章、キス
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次の日


わたしが保健室で爆睡していた昨日は、なんと終業式だったらしく、今日から夏休み!!

夏休みだったら、朝から晩まで劇の練習ができるね!



ということは、


一日中朝岡くんと一緒に練習できるってこと?


きゃー!


(朝岡くん)×(長時間一緒にいる)=(もっと仲良くなれる)

きゃー!


なんてことを考えながらわたしは学校へ行った。




 


「杏おはよー」


「あ!!ゆきー…あのさ、ほんとテンション下がる話なんだけど、最後の王子と白雪姫のキスシーンがさぁ、」


「えっ…杏今なんて?」


「だーかーらー!あんたと王子のキスシーンだよ!!それがさぁ…」



えっ



キ…キキキ…キキ


「キス!?きす!?鱚??」

「魚じゃないって!!」

「キス!?!?!?」



王子とキス…


朝岡くんとキス!?!?




 

キ…キスなんて

わたし…朝岡くんと踊るだけでも、ドキドキMAXなのに!!

キスなんかしたら本気で心臓壊れるんですけど!!!?

 

(゜ □  ゜) 



「ちょっとゆき!?落ちついて!!あと口閉じて!虫入るから!!」

 

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