‐ 白 雪 姫 ‐


 第15章、白雪姫の夢
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とは言っても、
文化祭まであと一週間。


練習はここぞとばかりに厳しくなるだろうし、練習中に告白することはカナリ不可能だと思われます。


それに二人きりじゃないと言いにくいし………


もう時間との戦いだ!!



わたしはお風呂に入りながら、歯を磨きながら、作戦を練る。

チャンスはいつかな―


うーん


寝る準備は完了し、ベッドに潜り込む。

明日は何時に起きよっかなーと目覚まし時計を手に取ったとき―


はっ!!!

これだあーっ






朝、5時27分の始発に乗って学校へ行く。


もう睡魔との戦い。


コクン、コクンと頷いてははっと目覚め、乗り過ごしていないか駅を確認した。


朝岡くんは演技の練習をするために、すっごく早く学校に来ることがある。

今までも朝、何度かふたりきりになったことがあった。


そう、朝ならあまり人がいないから絶好のチャンスだよ!!


我ながら超ナイスアイデアじゃーん







しーん

AM 5:48


あんまり人がいない。
うん、ほんとにいない。
管理人さんはいたけど。



しーん

チュンチュン


鳥の声がよく聞こえる。


わたしは教室の窓を開けた。


誰もいない、とても静かな空間に音を作りだすっていいなー


なんて思いながらわざと大きな音を立てて椅子を引き、わたしの席に座った。




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