‐ 白 雪 姫 ‐


 第18章、恋ばな
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「それで昨日家まで送ってもらったの??」

「うん!いっぱい喋ったよ」


次の日の朝、わたしは杏に昨日の素敵な朝岡くん報告をした。


杏もわたしと一緒に喜んでくれるのかと思いきや……


「うーん……」

と顎に手をあてながら、何やら真剣に考えている様子。


「い、いまのって、恋の先輩てきにはなしだった??」



「うーん」

と杏はまた唸ったあと、
突然起き上がってわたしの手を掴んだ!!



「どうしたの!??」

「ゆき、あんたそれ、本気で脈ありだよ!!」

「みゃく!???」


左腕の付け根を触ると波打った感触。


「そりゃあ、生きてるからね、わたし」


と言うと、杏の顔がかなりいがんだ


「その脈じゃないよ………もう、朝岡くんもあんたのこと好きかもってことだよ!!!」


「えぇ――――っ!!?」

「声でかいよ」

と杏はわたしの口を閉じさせる。


「あんたさー朝岡くんと喋ってて、そういうの分からないの!??」


「ぜんぜーん」


はあ、っとため息をつく杏。



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